頭痛・咽頭痛・生理痛は同じ薬で対応できる

.頭が痛い

.喉が痛い

.生理痛

これらはすべて同じ鎮痛薬で対応できます。

イブとかバファリンとかロキソニンとか色々ありますよね。

どれ選んでもらっても効能の欄に頭痛・咽頭痛・生理痛と記載あります。

注意点は胃の痛みなどには使えないことです。

胃が痛いんです→胃薬

では、痛み止めのなかにはどのような強さ順があるんでしょうか?

個人の感じ方に差はありますがおおよそ・・

ロキソプロフェンイブプロフェンACE処方アセトアミノフェン

他にもイソプロピルアンチピリン・アスピリン(サリチル酸系)・エテンザミド(サリチル酸系)などの鎮痛薬成分ありますが、一番よく出るのはロキソプロフェン・イブプロフェン・アセトアミノフェンの3成分です。

詳細情報は下記↓

イソプロピルアンチピリン→副作用:ピリン疹

アスピリン→湿疹などの過敏症副作用・インフルエンザ罹患時小児に使用することでライ症候群発症

(※アスピリンは少量投与で血液さらさら効果あるので小児川崎病には使われる)

エテンザミド→単体では効果弱いので主にACE処方で使われる(アセトアミノフェン(A)・カフェイン(C)・エテンザミド(E))

カフェイン→鎮痛補助作用あり・血管収縮作用あり(血管拡張型頭痛軽減)

鎮痛成分は大きく分けると

アセトアミノフェンとそれ以外(NSAIDS)に分かれます。

コロナ期に政府が勧めていたのはアセトアミノフェン

持病ある人も比較的使いやすく、NSAIDSよりもアスピリン喘息出にくい、胃腸障害もでにくい成分です。

ただし長期大量投与で肝障害あり(1.5g/日長期投与は定期的に肝機能検査すること)

NSAIDS同様、肝・腎・心・血液障害の人には原則禁忌。

ピル服用中の方はピルの作用増強・アセトアミノフェンの作用減弱あり(処方はされます)

NSAIDSはアセトアミノフェン以上に肝・腎・心・血液障害の人には禁忌

胃腸障害・アスピリン喘息も出やすいです。

長期連用は避けるべきです

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